NHKは26日、朝のニュース番組「おはよう日本」の9日の放送で「キャビン型ホテル」と呼ばれる宿泊施設を特集した際、施設を時々利用する客として紹介した男性が、実際にはこれまで施設を利用したことのない、施設の取引先のメーカーの社員だったと発表した。担当した外部プロダクションのディレクターも施設側も知らなかったという。
放送の2日後、視聴者からの指摘を受けて調査したところ、発覚したという。NHKは「本人への確認作業はおこなったが、その他のチェックが十分ではなかった」とし、「放送で誤った事実を伝えたことについて視聴者の皆さまにお詫びいたします。チェックの精度を高めるなど再発防止に努めてまいります」とするコメントを出した。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル